ペットは子供にとって癒し効果だけでなく、能力を向上させる力も認められています。

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子供とペットの共存

子供と犬や猫などのペットが一緒に遊んだりする光景は非常に見ていて癒されますよね。
まだ生まれて間もない赤ちゃんを、大型犬が側で見守り、あやすような仕草を見せたり、小さな子供が猫と一緒にじゃれ合っていたりする姿は、テレビや動画などでも観る機会があると思います。

 

犬や猫は、子供が大人より弱く、守るべき存在であるということを理解しています。
ペットは、子供にとってどのような影響を与えるのでしょうか?

 

 

子供にとってペットはどんな存在?

散歩中の犬と少女

 

子供とペットが、一緒に遊んでいる姿を見ることがあると思います。
ペットは、子供の良き遊び相手になってくれます。一緒に走ったり、転げまわってじゃれ合ったり、活発に動くところは、子供と犬や猫などの動物は似ているかもしれません。

 

また、一緒に遊ぶだけでなく、子供が悲しい思いや辛い思いをしているとき、ペットと触れ合うことでその傷を癒すこともあります。
時には大人には言えない悩みを友達に打ち明けるようにこっそり相談することもあるでしょう。

 

そして、ペットは子供を守ろうとすることがありますが、子供の方もまた、ペットに危険が及ぶと思ったときにはペットを守ろうとします。
子供にとってペットとは、遊び相手であり、友達であり、そして守るべき存在でもあるのです。

 

 

ペットが子供にもたらす良い影響

ペットと過ごすことで、子供はペットから良い影響を受けるということが、数々の研究結果でも明らかになっています。
まず、小さいうちから動物と触れ合う機会の多い子供は、動物と全く触れ合わない子供に比べて情緒面での発達が顕著にみられることが分かっています。

 

これは、言葉を持たない動物と、言語面で未発達の子供が小さい頃から盛んにコミュニケーションを取ることで、言葉に出さなくても相手の表情や仕草でその想いを汲み取ったり、相手に対して思いやりを持つことを学ぶためといわれています。

 

また、家にペットがいる子供は、ペットと同じ時を過ごし、共に成長したり、ペットの病気や死を目の当たりにすることで、幼いころから命について考え、命の大切さを知ることができます。

 

さらに、犬などの動物は、子供の学習意欲や集中力に深く関係するという実験や研究が国内外で数多く報告されています。
日本のほかにドイツ、オーストリアなどのヨーロッパやアメリカでも、動物を学習に介在させることにより子供の育成を図る「動物介在教育」により、子供の集中力や情緒、表現力などに著しい変化があったとの結果が出ています。
それによると、学校の教室にしつけをされた犬を飼うことで、子供たちの授業中の集中力が増したり、読書をする際、隣に犬を介在させることで、子供の読書力が上がったということが実際にあったそうです。

 

動物の持つ力は、子供にとって癒し効果だけでなく、子供の能力を育み、向上させる力が認められているということですね。
犬と暮らすことで得られるメリットは他にもたくさんあります。
犬が人間に与えるメリット

 

まとめ

今の子供たちはやがては大人になり、ペットに対する社会や人間の在り方を担っていく存在になります。
そのとき、今よりもっと人間と動物、人間とペットがより良い関係、より強い絆で結ばれるよう、大人が子供たちに出来ることは何でしょうか?

 

子供たちが幼いうちから動物に触れ合い、その命と真剣に向き合うことで、ペットにとってもより良い社会になるよう考える機会が増えるのではないでしょうか?