人間はペットの命を尊重して、その生涯を全うするまで飼育する責任があります。

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ペットブームについて

昨今、「空前のペットブーム」と呼ばれる状態はまだまだ続いています。
特に、代表的な犬や猫は、ブームが続き、テレビ番組や動画サイトなどでの愛らしい映像は、私たちが日常よく目にするほほえましい光景となっています。

 

ご自身や家族、周りの方が犬や猫などのペットを飼っているという方も多いのではないでしょうか?
見ているだけで可愛らしく、現代のストレス社会において、大きな癒しとなってくれるペット。

 

しかし、ペットブームには良いことと共に、悪いことや、私たちが考えなくてはならないことがあるのも事実です。

 

 

ペットブームの良い面

様々なドッグフード

 

もちろん、ペットブームは、私たちがペットを飼う上で、とても良い影響を与えている点があります。
まずは、犬や猫を飼う人が増えることにより、サービスの向上が図られ、ペットの健康面や長寿を考えた商品が充実していること。

 

ペットフードは、年齢により、豊富な種類の中から自分のペットに合ったものを選ぶことが出来ますし、最近ではペット用のダイエットフードや、糖尿病の犬用のドッグフードなど、健康状態に合わせた商品もあります。

 

そして、ペットと泊まれるホテルや、ペットと遊べるレジャー施設、一緒に入れる温泉など、施設の充実も進んでいますね。
さらに、ペット保険も徐々に普及し、愛犬や愛猫に万が一のケガや病気などがあった場合にも、安心して治療が受けられるような制度も作られています。

 

愛するペットと出来るだけ一緒に居たい、少しでも長生きしてほしいと願う飼い主にとっては、これらはペットブームがもたらす良い影響と言えるでしょう。

 

 

ペットブームの悪い面

では、ペットブームの悪い面には、どのようなことがあるでしょうか?

 

実は、ペットブームの裏では、犬や猫たちの無理な交雑が頻繁に行われており、中には体の弱い個体や、障がいを抱えた個体が生まれてくることも少なくありません。
また、売れ残りのペットを多く抱えてしまい、ペットショップやブリーダーが倒産し、そのまま飼育を放棄してしまう例もあります。

 

そして、ペットブームにより軽い気持ちでペットを飼ってしまった飼い主たちによる捨て犬、捨て猫は後を絶たず、保護された犬や猫には虐待の跡があることも。
たくさんの犬や猫が毎年飼われては、保健所に引き取られ、殺処分をされているといった現状は、決して私たちが目を逸らすべきことではありません。

 

これは、ペットブームを利用しペットを無責任に提供する者、そして、飼う側もまた、無責任な行動により、ペットを苦しめてしまう、ペットブームがもたらす悲劇なのです。

 

 

私たちにできることとは?

考える女性

 

いかがでしたか?ペットブームによる私たちへの嬉しい影響の裏で、今日もまた、悪循環は続いています。

 

しかし、このようなペットブームの最中、私たちがすべきことはやはり、ブームに乗っかることではなく、ペットを「命」として尊重し、責任を全うすることではないでしょうか?
今ペットを飼っている方にも、これからペットを飼いたいと思っている方にも、私たちが毎日共に過ごす愛らしい存在は、私たちと同じ「命」だということを自覚してください。

 

また、これからペットを飼うことを考えている場合には、是非、保護施設の保護犬や保護猫などの「里親」になることも、選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか?
本気でペットと向き合い、愛することが出来れば、きっと、ペットとの間に素晴らしい絆が生まれるはずです。